簿記1級の通信講座に迷っている人必見!さまざまな通信講座を比較&選び方を初心者に徹底解説

簿記を通信講座で勉強する人

簿記1級を通信講座で学習することが合っている人

簿記1級の学習には予備校に通う、独学するなど様々な方法がありますが、通信講座を活用する方法もあります。
ここでは通信講座を用いた学習が適した人を見ていきます。

モチベーションを自力で維持できる人

まず通信講座はモチベーションを自力で維持できる人に適しています。
簿記1級の合格までの勉強時間は600時間程度と言われています。1日2時間勉強するとしても200日、6~7ヶ月以上必要になる計算です。その時間を1人で高いモチベーションで継続することが求められるため、モチベーションの維持ができる必要があります。

自分である程度勉強の仕方がわかっている人

また、通信講座で学習する場合、自分である程度勉強の仕方を知っていることも重要です。
通信講座では授業の受講はできますが、勉強方法について解説しているものは少なく、自分に適したノートの取り方やインプットとアウトプットのバランス、問題集の選び方などがわからない場合があります。
大学の受験勉強やその他の資格試験の勉強経験がない場合、効率的な勉強方法がわからず、勉強時間に対して効果が薄くなるため、勉強方法を知っている必要があります。

忙しくてスクール・学校に通えない人

またフルタイムで仕事している人や生活習慣が不規則な人などの場合、規則的に予備校やスクールでの通学型学習ができません。
その場合に空き時間などで受講できる通信教育が有効で適しています。

簿記1級を通信講座で学ぶメリット

場所や時間に縛られない

社会人にとっては時間の確保はとても難しいです。
通学型のコースの場合、決まった時間・場所で授業を受講しなければなりません。
一方、通信講座の場合、スキマ時間を利用したり、仕事後の深夜でも、いつ・どこでも勉強することが出来る点は大きなメリットです。

サポートを受けることができる

また独学とは違い、理解できない部分を質問したりできるなど、最低限のサポートを受けることができます。
特に専門性が高い簿記1級になると、自力で理解するのが難しい部分も多数あるので、サポートがあるに越したことはありません。

比較的安価

また、通学型の講座よりもおよそ1~5万円ほど安い価格になっています。
生で教わることができませんが、価格が安く、その学校でも実力派で人気の先生が講義を行なっている場合がほとんどなので、授業料が安く人気講師の講座が受講できるのは大きなメリットです。

簿記1級の通信講座で学ぶデメリット

独学と比較すると高額

上述したように通学型の講座と比較すれば安いですが、独学の方と比較すれば費用は高くなります。しかし実際に通学するコースと変わらないレベルでサービスを活用でき、独学よりも飛躍的に合格率も上がるので、経済的に許されるのであれば十分その費用に対する効果は大きいでしょう。

モチベーション維持が難しい

簿記1級の合格には一般的には600時間程度の勉強が必要と言われています。
当然ですが時間分勉強したからといって合格するわけではありません。高いモチベーションで勉強を継続する必要があります。このモチベーションコントロールを1人で行うのが、多くの人にとって難しいです。

一方で通学型の講座では周りに仲間・ライバルがいる環境になり、それがモチベーション維持になる方もいます。その点で言えばモチベーション維持は通学型の方がいいかもしれません。ただし多くの資格学校では特に話したり仲良くなったりすることは頻繁ではないという声が多いので、どの学習方法でも自分のモチベーションは自分で維持するしかないようです。

自分に合った通信講座選びが難しい

また特に簿記の勉強経験が少ない方は、講座選びに苦労することがあります。
簿記はメジャーな資格のため、多くの会社が通信講座を取り扱っており種類も豊富です。
その中で自分に適した講座を選ばなければいけないは人によっては難しく、デメリットだと感じるかもしれません。

簿記1級通信講座を選ぶポイント

ここでは上述した通り、通信講座の選び方がわからない人のために、通信講座を選ぶポイントを紹介します。

合格実績がある

まずは合格実績をしっかり明示して、通信教育での合格率がしっかりある通信講座を選びましょう。会社によっては通信講座と通学型のコースを分けずに合格率を出していることがあり、その場合は通信講座では合格率が低い場合もあります。

また注目されやすい費用だけを重視して選んでしまう場合、合格率が低く一年で受からず、再度受講費用がかかったり、結果的に合格にたどり着けないケースも多いです。
一発合格や1年未満のコースでの合格率が高い通信講座を選ぶようにしましょう。

サポート体制の充実

簿記1級の通信講座は大手資格学校のものから今まで聞いたことのない会社まで数多くあります。そのサービス内容は各講座でピンキリで、大手だからとただ漠然と安心して申し込んではいけません。
具体的には、申込前に体験できる無料講座の有無、自習室利用の有無、教室などを利用した教室聴講制度の有無、質疑応答が対面かメールかなどを確認しましょう。

教材の種類

通信講座と一口に言っても教材には種類があります。具体的には3つ、web講座、通信環境がなくても学習できるDVD講座、テキストなどの資料通信講座です。
しっかりと自分に適した教材の通信講座を選ぶようにしましょう。



通信講座の種類

上述した通り、通信講座には教材の種類による違いがあります。

資料通信講座

資料通信講座とはテキスト・問題集などを用いた講座で、動画は用いません。
以前に受験・学習経験があり、再挑戦をされる方やテキスト教材による最新情報の提供を求める方におすすめの通信講座です。
通信講座の中では最も費用が安い講座のため、コスパを重視する場合はこちらがオススメです。

DVD通信講座

こちらは動画を用いた通信講座で、一番の特徴はオフラインでも学習ができる点です。
webを用いた動画授業は通信量も大きくなってしまうため、Wi-fi環境が整っていない人にぴったりな通信講座です。
講座によっては講義中の板書がDVDと一緒に届き、ノートをとる手間は不要な通信講座もあるので、希望であれば申し込む前にレジュメが付いているか確認しましょう。

Web通信講座

また通勤や通学などの細かな時間を活用して学習した方に適しているのがWeb通信講座です。インターネット環境が整っていれば、いつ・どこでもスマホやタブレットで受講できます。生活習慣の隙間時間を活用して受験対策をしたい人におすすめの教材です。

通信講座と併せて実践したい自主学習の方法

簿記1級の合格率は10%前後です。
参考:商工会議所 1級受験者データ

合格する可能性をさらにあげるには、通信講座によるインプットだけでなく、問題を確実に点数に繋げるアウトプット力の向上も必要です。
簿記1級の合格率をより高めるおすすめの問題集などはこちらのリンクにありますので、興味がある方は参考にしてください。
関連記事:簿記1級のおすすめ問題集を徹底解説!【2020年最新版】
関連記事:テキストを使った簿記1級の勉強法!独学で効率的に合格するには

おすすめの簿記1級が学べる通信講座

TAC日商簿記1級 独学道場

TAC日商簿記1級 独学道場

独学道場は、独学のメリットを活かしつつ、最速最良の独学合格を謳った通信講座です。
教材としてはテキストとwebの動画講義を併せ持ったプランになっており、最短3ヶ月で合格を目指す「スタンダードコース」と最短で9ヶ月で合格を目指す「ロングランコース」があります。

特徴(良いところ)

独学道場という名前からもわかる通り、独学に近い通信講座のため、費用が「スタンダードコース:76,300円+税」と「ロングランコース:90,600円+税」と安く抑えられます。
また教科書である「簿記の教科書 日商1級 商業簿記・会計学」「簿記の教科書 日商1級 工業簿記・原価計算」「簿記の問題集 日商1級 商業簿記・会計学」「簿記の問題集 日商1級 工業簿記・原価計算」を持っている場合はさらに1万円前後の割引があります。
また、自分の学習ペースにあったコースを選べる点も独学道場の大きな魅力です。

特徴(良くないところ)

どの通信講座においても共通して言えることですが、自分自身での努力なしでは簿記1級は合格できません。
内容をこなすだけでなく、復習を何度も行い、問題を確実に点数に繋がる力を養う努力が必要です。

料金

スタンダードコース ロングランコース
税抜 76,300円 税抜 90,600円

Webサイト

https://bookstore.tac-school.co.jp/dokugaku/boki1q/

資格の大原 通信講座

資格の大原 通信講座

資格の大原は大手資格予備校で、Web・DVD・資料それぞれの通信講座があります。

特徴(良いところ)

それぞれ自分の学習スタイルに合わせた通信講座を選択できる大きなメリットがあります。
途中でコースを変更することも、場合によっては追加料金が発生しますが、可能です。
受講を中途で解約もできるため、自分に合うスタイルがまだわからない方は、無料の体験を活用するとともに、後から修正していくことが出来ます。
さらに直接質問ができ、自習室の利用や添削なども対応してくれるなど安心の受講サポートシステムがどのコースでもついている点も大きな魅力です。

特徴(良くないところ)

大手のため専門学生なども多く、自習室などが騒がしいという声が一部から出ていますが、授業についての不満はほぼないため、自習室の利用にさえ注意すれば問題ないようです。

料金

6ヵ月コース 9ヵ月コース 12ヵ月コース
Web通信講座 税抜 124,700円 税抜 146,500円 税抜 165,000円
Web通信+DVDフォロー(基礎講義DVD付)講座 税抜 163,900円 税抜 185,700円 税抜 204,200円
資料通信講座 税抜 97,800円 税抜 97,800円 税抜 97,800円

Webサイト

https://www.o-hara.ac.jp/tsushin/web/

ネットスクール

ネットスクール

ネットスクールはweb動画に特化した通信講座です。
その内容は24時間いつでも学習できる動画サービスと、1週間に一度のライブ講義です。

特徴(良いところ)

24時間いつでも学習できる動画サービスを用いてインプットを行い、ライブ講義ではアウトプットを中心とした問題演習になるため、理解から実際に点数に繋がる力を養うことが出来ます。
ライブ講義ではチャットで質問も可能なため、生活上受講場所に制約があるが、可能な限りリアルな講義を受けたいという人には適しています。
また通信講座の価格も独学道場ほどではないですが、かなり安いです。

特徴(良くないところ)

ネットスクールはわかりやすさの声が多い古くからある通信講座ですが、口コミが少なく、ネット上では実態が掴めません。
そのため、興味がある人は無料体験に参加してみる必要があります。

料金

コースはインプットとアウトプットの両面を向上できる「標準コース」「速修コース」の2種類とアウトプット力の向上のみを目的とした「経験者コース」「直前対策コース」の2種類、また「日商簿記1級 特別ゼミ」「日商簿記1級 とおる模試」があります。

日商簿記1級 標準コース 教材込受講料 教材別受講料
初めてネットスクールのWEB講座を受講する方 税込 129,300円 税込 104,900円
ネットスクールのWEB講座を受講されていた方
※(他の資格・級で受講されていた方)
税込 124,100円 税込 99,600円

参考:ネットスクール 講座料金

日商簿記1級 速修コース 教材込受講料 教材別受講料
ネットスクールのWEB講座を受講されていた方
※(他の資格・級で受講されていた方)
税込 103,700円 税込 79,300円

参考:ネットスクール 講座料金

日商簿記1級 経験者コース 教材込受講料 教材別受講料
初めてネットスクールのWEB講座を受講する方 税込 90,600円 税込 75,300円
ネットスクールのWEB講座を受講されていた方
※(他の資格・級で受講されていた方)
税込 86,800円 税込 71,600円
ネットスクールのWEB講座を受講されていた方
※(再受講する方)
税込 46,300円 税込 44,800円

参考:ネットスクール 講座料金

Webサイト

https://www.net-school.co.jp/web-school/nis/index.html#cource_03


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簿記

簿記 2級

経営管理に役立つ知識として、最も企業に求められる資格の一つ。企業の財務担当者に必須。

次回試験:2020年11月15日
>日商の検定サイト簿記2級

簿記 1級

公認会計士、税理士などの国家資格への登竜門。合格すると税理士試験の受験資格が得られる。

次回試験:2020年11月15日
>日商の検定サイト簿記1級


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