メンタルヘルスに課題を持つ方必見!不調の3つの原因と予防に効果的なサービス

メンタルヘルス

メンタルヘルスとは?

メンタルヘルス(mental health)とは「精神面における健康のこと」と厚生労働省のe-ヘルスネットで定義されています。
参考:メンタルヘルス | e-ヘルスネット(厚生労働省)

「心の健康」というとパーソナルなコンプレックスなどを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、現在注目されているのは仕事による悩み・ストレスを感じている人の増加が主な理由です。
この記事ではメンタルヘルス不調の原因、症状、予防法、対処法などを解説し、企業におすすめのおすすめのメンタルヘルスケアサービスを解説します。

なぜメンタルヘルス不調が起こってしまうのか

根本の原因は「ストレス」です。どの職種・仕事にも少なからずストレスの原因があります。
ここでは具体的にメンタルヘルス不調が起こってしまうストレスの原因を解説していきます。

仕事の量

昨今でこそ「働き方改革」でブラック企業と言われる労働環境の劣悪な企業は減ってきていますが、多忙な仕事、職種はまだまだあります。
「仕事量が多い」あるいは「仕事を押し付けられてしまう」「やりたくない仕事をやらされる」など一人にかかる負担が大きく、ストレスを抱えてしまうとメンタルヘルス不調の原因の一つになります。

職場環境

職場環境もメンタルヘルス不調の原因の一つになる事があります。
職種によっては物理的に危険な仕事もあります。その場合、安全性がしっかり担保されているか、暑さ・寒さなど労働しやすい環境になっているか、困ったときにプライバシーな相談ができる窓口があるか、など職場環境が従業員に合わせてしっかり整備されているかどうかもメンタルヘルスには重要です。

対人関係・ハラスメント

職場のさまざまな対人関係・ハラスメントもメンタルヘルス不調の原因の一つになります。
ハラスメントとは肉体的、心理的暴力や嫌がらせのことで、職場では「セクシュアル・ハラスメント」「パワーハラスメント」「モラルハラスメント」などのようなハラスメントが発生してしまうことがあります。

関連記事:ハラスメント対策に課題のある方必見!企業の対策の仕方とおすすめサービスを比較

メンタルヘルス不調の前兆・症状

ここではメンタルヘルス不調の前兆や症状を、精神面と身体面、第三者から見た会社での様子、の3点から解説します。
該当するところがある場合は注意が必要です。

精神面

まずメンタルヘルスに不調が発生している場合に精神面で出やすい前兆・症状は特に3つあります。

情緒が不安定になる

メンタルヘルス不調の精神面での前兆として、気分が沈む、憂うつなど気分が落ち込む、あるいはイライラする、怒りっぽい、気持ちが落ち着かないなど、情緒が不安定になることがあります。
特に普段はそんな事がないのに、最近は情緒が不安定な事がある、など変化を起こしている場合は注意が必要です。

集中できない

またやらなければいけない仕事や作業があるのに集中できないことはありませんか?
特に以前は問題なく集中できていた事が急に集中できなくなった、などの変化があった場合は注意が必要です。
自覚がなくとも、ストレスによってメンタルヘルスに不調が発生している証拠かもしれません。

自分を責める

何か不都合が起きたときに、何かと自分を責めてしまうことはありませんか?
全てにおいて自分を責めている場合はまさにうつ病などの前兆です。
もともとネガティブな人も当てはまりますが、以前は当てはまらなかったのに、突然そういった変化が見られるようになった場合は注意が必要です。

身体面

続いてメンタルヘルスに不調が発生している場合に身体面で出やすい前兆・症状は特に3つあります。

眠れない

身体面で出やすい代表的な前兆・症状は不眠です。
特に「眠いのに寝れない」「寝るつもりがつい悩み事を考えてしまう」などの症状は最もわかりやすい精神に負担がかかっている証拠のひとつです。

疲労が取れない

休んでも「疲労が取れない、取れづらい」のも身体に現れる前兆・症状の一つです。
長時間の考え事や精神的な緊張状態が続くと、脳の調整能力が十分に働かなくなり疲労を感じるようになります。
疲労と関係が深い精神的な病気にはうつ病だけではなく、不安障害、統合失調症など、様々な疾患があります。
原因不明の疲労感を長期感抱えている場合は注意しましょう。
参考:厚生労働省 みんなのメンタルヘルス総合サイト

食欲がない

身体に現れる前兆・症状の3つ目は食欲不振です。
特に「食べたい気持ち(体やこころの欲求)があまりない」場合は注意が必要です。
一時的な出来事ならばあまり問題はありませんが、数日以上続いて食欲がない症状が続く場合は、何らかの病気である可能性があるので注意しましょう。

会社での様子

また、第三者から見た際の会社での様子を紹介します。
もし身近に該当する同僚がいた場合は注意した方がいいでしょう。

無断欠勤や無断遅刻が増える

まずメンタルヘルスに不調がある人の特徴として、突然無断欠勤や無断遅刻が増える事があります。
特に以前は無断欠勤・無断遅刻など一切なかった人が頻繁に起こしてしまう場合は要注意です。自身の行動がコントロールできなくなってきている可能性があります。
原因がメンタルヘルスの不調の可能性が高いです。

業務上のミスが増える

さらにメンタルヘルスに不調がある人の特徴として、業務上のミスが増える事があります。
精神面での不調の症状で紹介した、集中力が欠けてしまう事が主な原因です。

突然泣き出す

またメンタルヘルスに不調がある人の特徴として、突然泣き出す事があります。
精神面での不調の症状で紹介した、「情緒が不安定になる」「自分を責める」などが主な原因として考えられます。

容姿に気を遣わなくなる

そしてメンタルヘルスに不調がある人の最後の特徴として、容姿に気を遣わなくなる事があります。
会社などは最低限身なりを整えておかなければいけない場です。
それにも関わらず容姿に気を遣わなくなる場合、そこまで気が回らない程精神的に追い込まれている可能性があります。

以上4つの特徴が、特に以前は当てはまらなかった人間が当てはまる様になっている場合は、メンタルヘルスに何かしらの不調を起こしている可能性があるので注意しましょう。
また会社の同僚から以上の様な指摘を受けた際は一度自分を客観視し、無理をせずに心療内科などの受診をしましょう。
メンタルヘルスの不調は自分で気づく事が難しいので、同僚などの指摘で少しでも不安を感じたら絶対に無理をしてはいけません。

メンタルヘルスの不調を予防する

それでも仕事をしないわけにはいかず、職場環境も変えられない場合もありますよね。
その場合はメンタルヘルスが保たれる様、予防する方法を取りましょう。

ストレスをうまく発散する・発散させる

ストレスの発散はメンタルヘルス不調を予防する代表的な手段です。
自分の好きな事、すっきりする事を定期的に生活に取り入れましょう。
趣味などがあればそれを、なければお風呂につかる、10分散歩する、甘いものを食べるなど、些細な事でもストレス発散になります。

セルフケアを日常的に取り入れる

セルフケアとは文字通り「心の健康を自分で管理する」ことです。
上述したストレスの発散を定期的に取り入れることや、生活習慣を規則正しくする、仕事を家に持ち込まない、など自分のメンタルヘルスに良いことを生活に取り入れて、日ごろから積極的に行動に移す事が重要です。
気持ちが落ち込んだときでも、無理やりいつも通り行動する事でマイナスな感情がなくなることもあります。

セルフケアを行うにはメンタルヘルスに関する知識を身につけておく必要があります。

メンタルヘルスに関する知識を得る

メンタルヘルスに関する知識を学ぶ事で、自分の状態を客観視するきっかけになったり、自分の不調を自身で察知できるようになります。
上述した様にセルフケアを行うことにもつながります。

また正しい知識を知る事で、自分だけでなく職場の環境などにも配慮出来る様になり、結果的にメンタルヘルスの不調予防になります。

メンタルヘルスのケア方法

ここからは上記で紹介した予防方法の具体的なやり方を紹介します。

セルフケア

まずは自分でケアする「セルフケア」の方法です。

しっかり質の良い睡眠をとる

セルフケアの方法の一つに良質な睡眠があります。
睡眠は、心身の疲労回復をもたらすとともに、免疫機能を強化する役割もあります。
健やかな睡眠を保つことは、活力ある日常生活につながります。
そのため不眠や睡眠不足はうつの初期症状とも言われ、逆に不眠や睡眠不足がうつ病などの精神疾患の原因になることも。
疲れが取れづらい、精神的に不安定だと感じたらまずは睡眠を見直しましょう。
参考:厚生労働省 みんなのメンタルヘルス総合サイト

規則正しい生活を送る

規則正しい生活を送ることもメンタルヘルスのケアとしてはとても有効です。
人間は感情が動いて行動するだけでなく、行動が感情に影響するとも言われています。
生活習慣が不規則な場合はメンタルも不規則になり、逆に毎日規則正しい生活を送る事がメンタルにも落ち着きをもたらす事が出来ます。

適度な運動

さらに適度な運動もメンタルヘルスのセルフケアとしてとても有効です。
運動はストレス発散に効果的に働きます。
運動といってももちろん苦手なマラソンなどを無理にする必要はありません。
昔やっていたスポーツをやる、散歩がてらに軽く歩くなどでも効果はあります。
もしなにかに悩む、自分を責めてしまう場合はそのエネルギーを運動で発散してしまいましょう。気分転換ができ、適度な疲労は良質な睡眠にも繋がるのでおすすめです。

周囲によるケア

また身近にメンタルヘルスに不調を抱えている可能性がある同僚・知り合いがいた時にあなたが出来るケア方法も紹介します。

話を聞いてあげる

人間にとって話を聞いてもらうというのはストレス解消にとても効果的です。
メンタルヘルスに不調を抱えている人の多くは自分1人で悩みを抱え込んでしまう事がキッカケになっています。
これがカウンセラーが効果的な理由でもあります。
もし何か抱え込んでいる様であれば、話を聞いてあげる機会を作りましょう。
アドバイスなどは出来なくても問題ありません。
ただ話聞いてあげるだけで十分効果があります。

セルフケアを促す

またメンタルヘルスの不調は本人が自覚していない可能性が高いです。
そこでセルフケアを促してあげましょう。
よく眠れる方法を勧める、運動を勧めてみる、などきっかけを与えてあげるだけで改善するかもしれません。

必要であれば医療機関を受診させる

最終手段ですが、医療機関を受診させることも選択肢として持っておきましょう。
メンタルヘルスの不調は本人の自覚が伴わない場合が多いため、医療機関の受診を自分の意思で決める事は非常に難しいです。
そのため客観的に判断できる周りの人間が必要だと判断した場合は、本人の意思によらず医療機関を受診させることも検討しましょう。
手遅れになってしまう前に対処しましょう。

産業医や医師による専門的なケア

企業によっては産業医などの定期的なメンタルヘルスチェックや相談室が設けられている場合があります。
少しでも不調や不安を感じた場合は、遠慮せずに有効に活用しましょう。

メンタルヘルス不調になってしまったら

医療機関を受診する

メンタルヘルスの不調は場合によっては医療機関の受診をしなければ回復しないこともあります。
「本人の気持ちの持ち様」ではどうにもならないからこそ医療機関があります。
自分が不調だと感じたら、信頼できる周りの人に不調に見えると言われたら、まずは一度受診しましょう。
初期で適切に治療できれば早期回復につながります。

十分な休息をとる

医療機関で適切な処置を受けたら、十分な休みを取りましょう。
メンタルヘルスの不調も体調不良の一つです。
十分に休暇を取らなければ仕事においてもパフォーマンスが発揮できず、余計に悪化するかもしれません。結果的に周りへの迷惑も大きくなってしまうことも考えられます。

周囲はサポートする

不調を悪化させないためには、周りの理解と協力が重要です。
一番責任と申し訳なさを感じているのは本人です。決して責めてはいけません。

医療機関による適切な処置、十分な休息、周囲の理解あるサポートが体調回復への一番の近道です。

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Carely(株式会社iCARE)

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