出張管理の課題

出張をする機会が頻繁にある会社だと、出張管理をするのに苦労することがあります。経営者や管理職にある者、上長、また費用がかかるため経理担当者の仕事が増えることにもなります。当然、出張する本人も移動をすることに対する負担や、上長・経理担当者への報告等、事務的な負担もかかってきます。そこでできるだけ管理がしやすくなるよう、使い勝手が良くアカウント管理のしやすい予約サイトを活用することを検討してみましょう。特に法人向けサービスが用意されているサイトはおすすめです。

管理者・上長

まずは管理者や経理担当者、出張者などそれぞれの立場で抱えることになる課題を確認していきましょう。
管理者や上長の場合だと、特に承認作業が必要になる場面で負担が生じると思われます。その他、出張コストに関しても考慮しなければならず適正な価格かどうかを調べることもあるかもしれません。

経理担当者・経営層

経理担当者等からすると出張の手配にかかる負担や、全く個別の方法で予約をしている場合には経理処理が面倒になってしまうことなどが課題となるでしょう。社員の出張費用に関する情報をサイト側で一括処理できれば省力化が期待できます。

出張者

出張者本人は出張にかかる移動や事務作業が本業ではないため、予約や出張申請にかかる時間をできるだけ短縮しスピーディーにこなせる必要があります。また立替えをすることも珍しくありません。その場合、本来経費で対応すべきものを一時的とはいえ出張者個人のお金で負担しなければならないため、不満も溜まります。出張にかかる管理全般がスムーズになればこういった負担も減るため、管理側の問題だけでなく、出張者本人にとっても大きなメリットとなるでしょう。



エキテン

おすすめの法人向け 出張で使える新幹線予約サイトを比較

JRおでかけネット

JRおでかけネット

特徴

JRおでかけネットで提供している法人サービスは、東海道・山陽新幹線の会員制ネット予約「エクスプレス予約」専用の法人サービスです。東海道・山陽新幹線の予約をスマホやパソコンから簡単に予約、または変更できます。その他当該サービスを利用することで、ICカードを東京-博多間の改札機にタッチして乗車できるチケットレスサービス(EX-ICサービス)が利用できること、法人単位の一括での清算が可能になること、またクレジット機能がなくエクスプレス予約に利用範囲が限定されていることから出張専用カードとして利用することも可能です。個人名カードから部署内で共用できるカードも用意されています。
清算に関しては部署単位にすることもできますし、旅行会社等を介在した清算もできます。
ただしエクスプレス予約は東京-博多間専用のサービスのため、九州や東北、上越、長野、山形、秋田の各新幹線や在来線を利用する場合には他の切符が必要となることに注意しなくてはなりません。
法人サービスを利用する場合、JR日本お客様センターへの問い合わせが必要です。

料金

※エクスプレス予約の利用「500万円以上/年」が入会基準

Webサイト

https://www.jr-odekake.net

えきねっと

えきねっと

特徴

えきねっとは、日本全国のすべての新幹線の空席照会と予約が可能な新幹線予約サイトです。会員登録は無料ででき、年会費等も必要ありません。新幹線だけでなく、成田エクスプレスなどのJR特急列車の指定席切符も予約が可能です。
えきねっとポイントという制度があり、えきねっとを利用して新幹線や特急列車の購入や国内ツアー、レンタカーの予約をした際に付与されます。貯まったポイントは、他のポイントや商品券に交換できます。

料金

無料

Webサイト

https://www.eki-net.com

おすすめの法人向け 出張で使える航空券予約サイトを比較

エアトリ

エアトリ

特徴

航空券予約サイト「エアトリ」では、法人向けサービスとして「エアトリ法人デスク」を提供しています。これは法人企業・団体が海外出張やビジネストラベルする際の手配に特化したサービスです。取引実績も1万社以上で、ニーズに合った最適な手段を案内してもらえます。一括大量仕入れによって航空券にかかるコストを下げるだけでなく、出張する者や出張手配を担当する者の時間と手間も削減することが可能となります。
また国内外問わず同一の専任担当に対応してもらえることで、より自社に合った提案をしてもらいやすくなります。担当者が多様な航空券の中から航空会社や日程をコーディネートし、格安運賃のチェックもしてくれます。取引料や変更料も、旅程が確定するまでは発生しません。

料金

出張費の見積りは要お問い合わせ

Webサイト

https://domdp.airtrip.jp/

シービズ

シービズ

特徴

シービズ(cbiz)は、手数料無料の国内出張向け航空券予約サービスです。法人向けに予約内容を一元管理できるようになっており、その他コスト削減に貢献するなどのメリットが得られます。
他にもメリットとして、経営者には、出張の可視化がされることで営業活動の適正化が図れることや承認作業が楽になることが挙げられます。経理担当にとっても出張手配が簡単になり清算も一括でできるようになることで経理処理がシンプルにできるという良さがあります。また出張に関連する業務の手間も大幅に削減できるなど間接的コストの削減も期待できます。もちろん出張する本人からしてもスピーディ・スムーズに予約ができますし、出張申請が簡単になること、立替の負担が減るなどのメリットが得られます。

料金

フリー

  • 月額使用料:0円
  • 取扱料金・手配手数料:0円

ベーシック

  • 月額使用料:15,000円
  • 取扱料金・手配手数料:0円
    ※取消時は別途440円の手数料が発生

Webサイト

https://cbiz.io

さくらトラベル

さくらトラベルさくらトラベル

特徴

さくらトラベルは国内すべての航空会社を比較し、その中から格安航空券を簡単に見つけ出すことのできる航空券予約サイトです。検索方法も希望条件を入力するだけと非常に簡単で、手に入れる航空券が安くなることはもちろん、手数料が安いというメリットもあります。最近だとスマホからのニーズも増えているためアプリを使った予約もできるようになっています。その他特徴として、JALやANAなど大手の航空会社であっても最大88%オフの航空券が購入できることや時期によってはお得なクーポンを発行していることなど、コスト面で大きなメリットが得られることが挙げられます。

料金

索結果表示価格に下の料金が手配手数料として別途加算

  • LCC:2,000円
  • その他:1,000円

Webサイト

https://www.sakuratravel.jp/
さくらトラベル

スカイパックツアーズ

スカイパックツアーズ

特徴

スカイパックツアーズ株式会社が運営するスカイパックツアーズは、スカイマーク専売のパッケージツアーを予約できます。
現在スカイマークは27機体制で、北海道から沖縄までの11空港間で毎日144便が運航されており、これらの全路線においてツアー商品を提供しています。
スカイパックツアーズのツアー商品は、出発5日前まで予約OK、事前座席指定OK、旅行期間は2~14日間まで、フライト帰着日のみの延長も14日間までOK、機内お預かり手荷物お一人様20kgまで無料、初泊以外の宿泊や飛び泊もOKという特徴があります。

料金

利用料無料

Webサイト

https://www.skypaktours.co.jp

トラベリスト

トラベリスト

特徴

株式会社アップルワールドが運営するトラベリストは、JALやANAなどのレガシーキャリア、ピーチやジェットスター、春秋航空などのLCC、また、レガシーキャリアとLCCの中間のスカイマーク、スターフライヤー、エアドゥなど、国内線の11の航空会社の運賃を全て比較し、希望する航空券を予約できるサービスです。国内の空港をほとんど網羅しているため航空会社を個別に検索し比較する必要がなく、大変便利なサービスです。
また、近くの空港でどちらでも良いから安い航空券を予約したいという場合には、まとめて検索できる機能もあります。例えば、東京の場合は羽田空港と成田空港、大阪の場合は関西国際空港と伊丹空港など、どちらでも良い場合に、より安いプランを選択できます。
加えて、宿泊の予約も可能です。ホテルと航空券を一緒に予約することで、別々で購入するよりもお得に購入できます。

料金

航空会社ごとに個別で手数料を設定

Webサイト

https://travelist.jp

おすすめの法人向け 出張で使えるホテル・宿泊施設予約サイトを比較

MOCA

MOCA

特徴

株式会社マイナビは、法人専用の宿泊予約サイト「法人向けマイナビトラベル(MOCA)」を運営しています。
初期費用、導入後の運用費用、利用に関するサポート費用が、どれも無料で利用できます。
MOCA限定のプランも多く掲載されており、通常プランよりも安く購入できるため、出張コストの削減が可能になります。
また、管理画面では「金券」や「食事付」などのNGワードを設定できたり、宿泊費の上限や利用頻度の高い宿泊先などの設定もできたりします。その他、宿泊者や利用状況など、出張の実態を把握できるため、社員の出張状況を一目で把握できるという点も魅力です。
また急に決まった出張の場合、個人向けサービスではなかなか予約が取れないという悩みもありますが、法人専用のプランを多数掲載しているため、急な出張でも宿泊先を確保しやすくなります。

料金

無料(初期費用、導入後の運用費用、利用に関するサポート費用)

Webサイト

https://survey.mynavi.jp/cre/Enquete/Question?enq=zNoVp69z7kM%3D

Hotels.com

Hotels.com

特徴

Hotels.comは、世界最大級のオンライン宿泊施設予約サイトで、EXPEDIA GROUPが運営しています。世界各地にオフィスを構えており、世界各国の41の言語、90のローカルウェブサイトによって、日本だけでなく世界で使われているグローバルな予約サイトです。
Hotels.comは、オンラインで最も多くの宿泊施設を掲載するサイトの1つで、ホテルはもちろんのこと、アパートメントやバケーションレンタル、リゾート、ゲストハウス、ツリーハウスなど、様々なタイプの宿泊施設の予約が可能のため、それぞれに合った理想の宿泊先を見つけることができます。
また、10泊分ためると1泊分のボーナスがもらえるHotels.com Rewardsというプログラムがあります。
1泊ずつでも、10泊連泊でも、どちらの場合もリワードをためることができ、10泊分のリワードがたまれば、国内に限らず海外も含めた約500,000件の宿泊施設の中で希望の宿泊先に宿泊することができます。出張の頻度が高い人にはとてもおすすめです。

料金

無料

Webサイト

https://jp.hotels.com