プロジェクトの収支管理において、絶対に必要な三つの重要ポイントとは?

初めに

新事業を始める方、既に事業を始める方にとって、「お金の動き」というものは常に付きまとう問題でもあります。
「事業を始めたはいいけど、お金の管理はどうしよう」「予算の組み方がわからない」「原価計算とはどうやってやるの」など悩みはつきものでしょう。
特に、、プロジェクト管理をする立場の方々にとっては前述のような用語でのやり取りが非常に多く見られます。
そして、管理職についている方々は、自身の受け持つプロジェクトに関してはしっかり把握し、結果を出すことを求められます。
今回は、そんなプロジェクト管理に欠かせない用語3つについて、わかりやすくご紹介していきます。

①売上管理

①売上管理
「売り上げ管理」とは、日々の売り上げを管理し分析することを指します。人間、誰だって商売をしていれば一日にどれぐらいの利益が出たのか、
目標数値はどれぐらいだったのか、足らなかった売り上げに対する問題点の抽出など非常に重要な物事でもあります。
単に、「今日はこれぐらい売れた」というだけではなく、どのような行動において1日の数字が出たか、ということを把握することが重要です。

売り上げ管理をする方法

売り上げを管理する方法はさまざまですが、時代の流れでは紙媒体よりもシムテムツールやエクセルなどを利用したデジタル化が進んでいます。
場合によっては、売り上げ管理表を作成するのもよいでしょう。
数字を入力して、集計、その後それぞれの数字の「分析」というようにステップを踏むことでより質の高い売り上げ管理が可能です。

売り上げ管理をするメリット

売り上げ管理をするメリットは、やはり店舗の運営状況における問題点が明確化できることでしょう。
運営状況と売り上げ数値を比較することで、効率化する点や削減できる点などが見えてきます。
実際に、企業だけではなく個人経営単位でも売り上げ管理をしっかりとすることで、問題点が表面化し、結果として売り上げの伸びにつながった事例は、たくさんあります。だからこそ、巷でよく耳にする「経営コンサルティング」という事業が成り立つのです。
この章では、売り上げ管理をするメリットと内容をしっかりとわかっておきましょう。

②予算管理

②予算管理
次に「予算管理」についてです。言葉通り、事業や営業における予算を管理することを指しますが、なぜ予算管理が重要視されるのでしょうか?
「予算」とは、物事を行う際に事前に立てた目標に「必要な金額」を指しますから、予算をオーバーすれば赤字になりますし、予算内で収まれば黒字というわけです。
ただ、それだけではなく、予算内に不必要なものが組み込まれていないか精査する機会にもなります。
「とりあえず100万円で事業をしよう!」と一念発起するのか「100万の予算内で〇〇はいくら必要、〇〇にはいくら使わないといけない」と把握しているのとでは意識の違いも出てきます。
それは、そのまま予算を利用する事業への意識の高さにもつながりますから、予算管理の重要性は理解できるでしょう。

予算管理をする方法

予算を管理する方法は、やはり「支出」と「収支」を明確に入力する必要があります。
そのため、運営で利用した領収書、明細書などはしっかりと管理しておきましょう。

予算管理をするメリット

予算管理ができると、計画性が成り立つので余計な出費を抑えられるというメリットもあります。
昨今は、経費削減をして利益率を上げようとする動きが活発なので、予算管理ができない方々はどんどん淘汰されていくことでしょう。
この章において、予算管理の方法とメリットについてしっかりと認識していただければ幸いです。

③原価管理

③原価管理
最後に「原価管理」についてです。「原価」とは仕入れ額ともいい、事業を行う際に必要最低限のコストのことを指します。
これまで紹介してきた売り上げ管理、予算管理と共に有効性の高い管理方法であり、原価管理→予算管理→売り上げ管理というようにつながりが強くあります。
第一に、事業というものは「利益」を出すことが最大の目的です。商売で利益がでないものを始める人はいませんよね?
そんな事業を起こす際に必ず付いて回るものが原価であり、それらを管理・把握することを原価管理というのです。

原価管理をする方法

原価を管理するためには、仕入れた先の領収書、人件費清算などを把握しておけないといけません。
「何を仕入れてどれだけの利益を見込んでいたのか」というものを数値化することで、結果として経費削減をすることができます。

原価管理をするメリット

原価管理をすることによって、事業全体の可視化が可能になり、支出と収入の比較も容易になります。
数字によって、原価、収支、売り上げ、予算など事業に関わるものを管理することにより、成果も見やすくなりモチベーション、問題の表面化、還元率など多くのことがわかってきます。
原価管理の必要性について、十分わかっていただけたと思います。

中小企業並びに上場企業は、必ずと言っていいほど原価・予算・売り上げ管理を徹底し、無駄を省いていくことで利益を上げ続けています。
実績が出ている会社ほどしっかりと管理を行っていますので、個人単位でも管理を行うことで収益を上げることが可能になります。

最後に

それぞれの専門用語の意義などについて、ご理解いただけたでしょうか?これらの管理を行い、出た結果に伴うフィードバックをすることで、
事業内容の見直しや問題点の解決がしやすくなります。何よりも、雇用者側、管理者側として数値化することによって部下へ伝達もしやすくなり、
意識向上にもつながります。事業の成長(利益)には、これらの管理とフィードバックが欠かせません。それぞれの用語の意味を理解し、適切に管理していくことすれば、
必ず結果につながります。それぞれ三つの管理を行うことが、収支管理にとっては重要なことなので必ず行うようにしましょう。


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