販売士検定をテキストで学ぶことのメリット・デメリット比較、さまざまなテキストをご紹介

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販売士検定とは?

関連記事:「販売士検定」って何?どんな仕事に役立つ資格?レベルに合わせた合格に必要なテキスト・ハンドブックの解説

販売士検定をテキストで学習することが合っている人

自分で調べたり分からない箇所を理解しようとできる人

販売士検定を勉強していると、専門用語がたくさん出てきます。これまでに販売の実務経験や、店舗の運営・経営などをしたことがない人なら初めて聞く言葉も多いかと思います。その点難しく感じることもあるかもしれません。
そのため、テキストだけで勉強をすることが合っている人は、分からない箇所を自分で理解しようとできる人だと言えるでしょう。

モチベーションを維持できる人

販売士検定は難関資格ではありませんが、ある程度の勉強時間は必要です。1級を独学で合格しようとすれば、100時間程度は必要とも言われています。そのため、合格までの間、モチベーションを維持できなければなりません。

効率よく勉強できる人

独学の場合、自分なりの勉強方法で進めることになるため、間違った方針をとってしまうと時間が無駄にかかってしまうこともあります。そのため、効率よく勉強を進められる人のほうがテキストでの勉強に合っていると言えるでしょう。

販売士検定のテキストを使ったオススメの学習方法

ざっと一通り読む

誰かに教えてもらいながら進めるわけではないため、一人では分からないことも出てくるでしょう。しかし1ページずつ完璧にしようとするのではなく、効率よく勉強を進めようと思えば、まずはざっと一通り読むことが大切です。複数回読み返すことを前提にまずは読み切りましょう。

1科目ずつ習得していく

販売士検定には、いくつか科目がありますので、それぞれ1科目ずつ習得していくというやり方もおすすめです。
例えば「小売業の類型」という科目では、流通経路やチェーンストア、商業集積などの基本的な仕組みを学びます。
「マーチャンダイジング」では、消費者のニーズに沿った商品を、適切な数量と価格、タイミングで提供するための企業活動を学びます。
「ストアオペレーション」では店舗運営に関すること、「マーケティング」では顧客が求める商品・サービス作りから、顧客が効果的にその価値を得るための活動を学びます。
「販売・経営管理」では、販売員の役割や法令知識、小売業の計数管理、店舗管理などを学びます。

キーワードや専門用語を覚える

上述の通り、販売士検定に合格するためには専門用語を覚えることが欠かせません。
例えば「POSシステム」や「EOS」などは、現代で小売業を営むためには知っておくべき知識です。POSシステムは「Point of Sales system」のことで、販売情報の記録から、その情報を在庫管理やマーケティング活用するためのシステムです。EOSは「Electronic Ordering System」のことで、企業間のオンライン受発注システムと言い換えられます。
また小売業の専門用語として「最寄品」や「買回品」など、他にも色んな用語を覚えなくてはなりません。まずは用語を知ってリテラシーを高めるとテキストもスムーズに進められるでしょう。

販売士検定をテキストで独学で学ぶメリット

自分のペースで進めることができる

テキストで学習する場合、完全に自分のペースで進められるというメリットがあります。好きな時間に好きな内容を学習し、ストレスなく過ごすことができるでしょう。

費用を抑えることができる

テキストだけで勉強をすれば、費用をかなり抑えることができます。もちろん、最初のテキスト選びは重要ですが、受講料などが一切必要なく、低コストにできるというメリットがあります。

自分で学習する力が身につく

テキストで勉強をしていると躓くこともあるかもしれません。しかし独学を続けていると、自分で問題解決する能力を高めることができます。合格後も、学習する力がついていれば実務等へ活かすことができるでしょう。

販売士検定をテキストで独学で学ぶデメリット

全て1人で解決しなければならない

テキストで学ぶ場合、当然ながらすべての問題を1人で解決しなければならないため、人によっては非効率になってしまうおそれもあります。

モチベーションを維持できない

テキストのみを利用する場合、1人で勉強を続けるため仲間もおらず、モチベーションが続きにくいというデメリットがあります。

科目が多いことで勉強の仕方に悩む

上で例を挙げたように、販売士検定ではいくつかの科目をマスターしなければなりません。資格勉強に慣れていない人だと、複数科目あることに戸惑い、勉強の仕方に悩むことも出てくるかもしれません。

販売士検定テキストを選ぶポイント

読みやすいと思うもの

販売士検定のテキストは、白黒印刷で文字ばかりのものもあれば、カラー印刷でイラストや図表が豊富なものもあり、様々です。どんなテキストを読みやすいと感じるかはそれぞれ違うため、口コミや評判だけに頼らずに自分が読みやすいと思うものを選択するようにしましょう。

ポイントや要点が整理されているもの

試験範囲が広いため、全てを網羅するのは、なかなか難しいかもしれません。そのため、重要なポイントがわかりやすくまとまっており、要点が解説されているテキストが良いでしょう。

ページ数が多すぎないもの

ページ数の多いテキストの場合、1度読むだけで相当な時間がかかってしまいます。
ページ数の多いテキストを1度読むよりも、まずは重要なポイントが上手くまとまったテキストを繰り返し読んで学習する方法がおすすめです。

テキストの効率的な使い方

問題集や過去問との併用

販売士検定は、何度も出題される項目や問題が多くあります。このため、出題傾向が分析された問題集や過去問題集を上手に活用しながら、テキストを読み進めると効率的に学習できます。

試験科目の内容の関連性を意識する

1級~3級までの試験範囲は、「小売業の類型」「マーチャンダイジング」「ストアオペレーション」「マーケティング」「販売・経営管理」の5科目となります。
それぞれの科目の関連性をイメージしながら学習することで、一つ一つの科目に対しより知識が深まります。

繰り返し解く

テキストの解説を繰り返し読んだり、問題を解いたりすることが重要となります。
テキストを何冊か購入するのではなく、一つのテキストを繰り返すことで、重要なポイントの理解が深まるでしょう。

おすすめの販売士検定が学べるテキスト

販売士ハンドブック

販売士ハンドブック

特徴(良いところ)

販売士ハンドブックは、販売士検定を主催している日本商工会議所の公式テキストです。
試験で出題される問題のほとんどがこの販売士ハンドブックから出題されます。1級は70%以上、2級は80%以上、3級は90%以上が販売士ハンドブックから出題されるため、販売士ハンドブックを全て網羅できたら、合格できる実力はあると言えます。

特徴(良くないところ)

販売士ハンドブックは合格のために必須とも言えるテキストですが、価格が高いというデメリットもあります。3級5,500円、2級7,150円、1級8,250円で、他のテキストが2,000円程度で買えるものが多いため、それらと比較すると高く感じます。
また、内容が難しすぎるというデメリットもあります。イラストや写真はほんの少しで、ほとんどが文字で構成されています。それに加えて、ページ数も多く、1級、2級の場合は5冊あるため、1度読むだけでも相当な時間と気力が必要でしょう。

料金

販売士3級ハンドブック(2冊セット) 5,500円
販売士2級ハンドブック(5冊セット) 7,150円
販売士1級ハンドブック(5冊セット) 8,250円

Webサイト

https://www.curreac.co.jp/products/list?category_id=1

1回で合格!リテールマーケティング(販売士)検定テキスト&問題集

1回で合格!リテールマーケティング(販売士)検定テキスト&問題集

特徴(良いところ)

テキストと問題集が1冊にまとまっています。出題傾向の分析によって、よく出題される項目や問題、重要なポイントなどがまとまっているため、短期間で効率的な学習に役立ちます。必須科目全てと練習問題、解説までが1冊に載っており、重要ポイントのみを効率よく学習したいという人へおすすめのテキストです。

特徴(良くないところ)

全てが1冊にまとまっているため、各項目の解説が足りないと感じる人もいるかもしれません。一つ一つをしっかりと理解して読み進めようとする人は、解説が難しく感じてなかなか進まないこともあるでしょう。そんな場合は、サブのテキストとして学習しても良いでしょう。

料金

1,650円

Webサイト

http://www.seibidoshuppan.co.jp/product/9784415229874/

U-CANの販売士検定2級速習テキスト&問題集 リテールマーケティング

U-CANの販売士検定2級速習テキスト&問題集 リテールマーケティング

特徴(良いところ)

文章がとても読みやすく、イラストや図表が豊富なテキストです。解説が豊富なため、販売士ハンドブックが文字ばかりで難しいという人や、初めて学習する人におすすめです。
各項目の解説と練習問題が1冊にまとまっており、重要ポイントもわかりやすく解説されています。

特徴(良くないところ)

テキストと問題集がまとまっているため、練習問題の数が少なくなっています。また、付属の模擬問題については、出題レベルが優しく作成されている傾向にあり、試験対策としては物足りないかもしれません。このため、これとは別に、問題集や過去問題集を購入して解くことをおすすめします。

料金

2,200円

Webサイト

https://www.u-can.co.jp/offpc/BookmngDetail.do?id=609993

販売士(リテールマーケティング)2級一発合格テキスト&問題集

販売士(リテールマーケティング)2級一発合格テキスト&問題集

特徴(良いところ)

公式の販売士ハンドブックと試験によって、出題傾向を深く分析して作られているテキストです。よく出る項目を重点的に解説してあるため、短期間で合格したい人や、出題傾向を知りたい人におすすめです。

特徴(良くないところ)

細かい解説が少ないため、わからない用語が出てきたり、用語の意味の解説が物足りなく感じたりすることがあるかもしれません。そんな場合は、販売士検定のための単語帳型のテキストなどを併用してみると良いでしょう。

料金

2,200円

Webサイト

https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798156675

やさしく学ぶ販売士検定

やさしく学ぶ販売士検定

特徴(良いところ)

イラストが豊富でわかりやすく作られており、初めて学習する人におすすめのテキストです。項目ごとに練習問題を設けているため、一つ一つ理解できたかを確認しながら進められるという点も魅力的です。

特徴(良くないところ)

わかりやすく簡潔にまとまっている反面、用語の意味や問題の解説が少なく感じる人もいると思います。何度か受験しているがなかなか合格できない人やこのテキストだけでは物足りないという人は、他のテキストと併用して使ってみると良いかもしれません。

料金

1,870円

Webサイト

https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274212703/

テキストの他にあったほうが良いもの

問題集

販売士検定では、同じ問題や似た問題が何度も出題される傾向にあるため、過去問題集を何度も解くことが重要です。過去問題集を使って、出題頻度の高い問題をチェックして繰り返し解くことが、合格への近道となります。

ハンドブック

持ち運びのしやすいコンパクトサイズのテキストや参考書も出版されています。電車やバスの中などの移動時間や隙間時間を有効的に活用して学習できるでしょう。

スマホアプリ

販売士検定合格のための学習アプリも活用してみましょう。様々な学習アプリが出ており、有料のアプリもあれば無料のアプリもあります。講義の動画が閲覧できたり、練習問題が出題されたり、無料の範囲内でもしっかりと学習できるものもあります。


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簿記

簿記 2級

経営管理に役立つ知識として、最も企業に求められる資格の一つ。企業の財務担当者に必須。

次回試験:2020年11月15日
>日商の検定サイト簿記2級

簿記 1級

公認会計士、税理士などの国家資格への登竜門。合格すると税理士試験の受験資格が得られる。

次回試験:2020年11月15日
>日商の検定サイト簿記1級


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