販売管理ソフト「Salesforce」について

概要

セールスフォース・ドットコム社が提供している「Salesforce」は、世界的に広く利用されている販売管理サービスです。「Salesforce」は日本国内では、セールスフォース・ドットコム社とパートナー契約を結んでいるコムチュア株式会社が販売やサポート業務を対応しています。受発注から納品や代金回収までの業務が可視化されることで、企業内のさまざまな部門の担当者がそれぞれ必要な情報を効率よく業務に活用することができます。具体的には、営業、事務、作業現場の部門において、「受発注→作業・納品・→請求」の流れで必要な情報を作業が重複しないように共有し、確実かつスムーズに業務を遂行していこうことが可能になります。例えば、見積書や請求書に関して、従来は各部門がそれぞれ別々にExcelなどにより独自のフォーマットで作成していた場合、作業の重複や異なるフォーマットでのやり取りによる非効率が生じていました。また、二重登録がおこなわれている際には、非効率な業務によりミスが生じたり、本来やるべき業務への取り掛かりが遅れてしまったりする、といったことが起こりがちです。また、「Salesforce」を利用した場合には、全ての情報が入力と同時にリアルタイムで反映されるため、伝達の漏れやタイムラグを防ぐことができ、部署間やスタッフ間のスムーズな連携が可能になります。「Salesforce」を導入することは、営業・製造・事務などのさまざまな業務を最適化し、効率化することにつながります。

特徴

業務に合わせた拡張性

業務管理をおこなう際に、部門ごとに必要な作業は異なりますが、「Salesforce」では必要に応じて管理項目を設定することができます。例えば受発注の檀家において、営業部では見積もりや受注管理などの販売管理、事務や現場では発注や購買などの購買管理が必要になるのが一般的です。しかしながら、企業によってどの段階でどの業務が必要になるのかは異なります。また、原価計算ソフトやワークフローなどのシステム連携をすることにより、管理の精度を高めることができます。最初から大規模なERPシステムを導入する場合には、オーバースペックとなってしまったり、コストが高くついてしまったりすることがありますが、「Salesforce」の場合は必要に応じて機能を拡張する形式を取るため、コストを抑えながら必要な機能を利用することが可能です。「Salesforce」は、優れた拡張性により小・中規模の企業から大手企業まであらゆる規模の企業・団体にマッチしています。

サポート体制

「Salesforce」導入の際には、コムチュア株式会社の導入サポートを受けることもできます。課題の洗い出しや要件定義、実際の利用画面の確認、データ移行サポートなど、クラウドサービスを導入する際の不明点や不安な点をていねいにサポートしてもらうことができます。さらに導入後にも保守サポートを受けることができるので、初めてクラウドの販売サービスを利用する企業や、スタッフのICT機器の理解度に不安のある企業でも安心して導入できます。

外部システムとの連携も可能

「Salesforce」はさまざまな外部システムとの連携にも適しています。例えば、会計ソフト「freee」や人事管理ソフト「TeamSpirit」などに対応しており、複数税率や軽減税率の自動計算などにも対応することが可能です。

「Salesforce」の価格

「Salesforce」の導入の際にかかる価格は、ユーザーの契約状況によって変動しますが、一つの目安としてスターターパックが設定されています。スターターパックは、初期費用30万円と年間ライセンス費用24万円を合計した54万円~の料金設定で「Salesforce」を導入できるプランです。その他、契約内容によって料金の設定はさまざまですが、1ライセンスあたり2,000円~、初期導入費用300,000円~が「Salesforce」の基本的な料金設定となっています。また、導入期間は2週間以上となっています。

どういう業種に便利か?

中小規模のメーカー

「Salesforce」は、営業、事務、作業現場の部門ごとで仕入れから販売・納品までの流れを管理することができるため、部門間の連携をスムーズにして情報を確実に共有できます。帳票の作成まで対応しているので、フォーマットを統一して業務を効率することも可能です。

物流・配送業

「Salesforce」は、物流・配送業にも問い合わせが可能です。顧客からの問い合わせや確認の連絡を事務所で受け付けた場合、システムに情報を入力するとリアルタイムにドライバーに共有されるので、顧客満足の向上に利用することができます。


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