勤怠管理システムの選び方と20製品を紹介!

勤怠管理システムの基本機能

事業主は、従業員の勤務状況等を管理していかなければなりません。しかしこの管理においては、給与計算との照らし合わせや、コンプライアンスの徹底など、負担になる作業が多く発生します。そこで勤怠管理システムを利用する企業も増え、導入により効率化、コンプライアンスを遵守した管理を目指すようになっています。
基本的に勤怠管理システムでできることは、従業員の労働時間把握、休暇を給与計算へ反映させること、給与計算に合う形に分けた労働時間の集計、などが挙げられます。こうしたことができるようになるため、システム上、多彩な打刻機能を持ち、ワンクリックで申請や承認等が簡単にできる機能、各種データの出力機能などを備えています。またスケジュール管理やシフト管理といった機能も勤怠管理システムには基本的に搭載されています。

勤怠管理システムの種類

各ベンダーが様々な勤怠管理システムを提供していますが、大きく3つのタイプに分けることができます。このうち、近年最も注目されているのは「クラウド型」の勤怠管理システムです。クラウドサービスの一つとして勤怠管理を行うことになるため、システムの利用時にはインターネットにアクセスします。そのため社内に限らず、パソコンやタブレット、スマホがあれば場所を問わず勤怠情報の登録などができるようになるというメリットがあります。柔軟性に長け、使い勝手が非常に良いだけでなく、自社でサーバーを用意し管理する必要などもなくコスト面でも優れていると言えるでしょう。
クラウド型と相対するタイプとして「パッケージ型」の勤怠管理システムが挙げられます。こちらはシステムを動かす土台となるサーバー等を自社で用意し管理していくタイプです。システム導入にあたりソフトウェアを購入することになります。自社独自の方式に合致させやすい一方で、初期費用が比較的高額になってしまうという特徴があります。
最も簡易的な勤怠管理の方法としては、タイムレコーダーで出退勤を記録した上で集計ソフトを使って管理していくというものになるでしょう。ただし従業員の細かな管理や新たなニーズへの柔軟な対応が難しくなってしまいますので、小規模で単純な出退勤記録を扱う場合に適していると言えるでしょう。

勤怠管理システムを比較するポイント

自社に合った機能を搭載しているか

まずは自社の求める要件を満たしているかどうか、ここは最初に確認しておかなければなりません。必要な機能が搭載されていないと導入する意味がなくなってしまいます。例えば出退勤だけでなく、申請や承認をする機能を求める場合にはこの機能が入っているかどうかを確認します。給与計算の機能においては有給休暇や休日勤務、振替休日などの処理ができるかどうか、必要と思う最低限の機能を備えているかをまずは見てみましょう。

従業員にとっての使いやすさ

次に、従業員にとってそのシステムが使いやすいかどうか、といったことも重要です。日々使うことになるため、できるだけ使いやすく、操作に悩むことのないものを選ぶようにします。

サポート体制

また、システムに問題が起こった場合にはベンダーに問い合わせることもあります。このときスピーディーに対応してくれるかどうか、そのためのサポート体制が整っているかどうかも確認するようにしましょう。

その他のポイント

ほかにも、外出先でも勤怠管理を行いたいケースにはクラウド型の導入を検討し、クラウドでの利用ができるかどうかのチェック、セキュリティに問題はないか、多言語に対応しているか、他システムとの連携は可能かどうか、こうした点にも気を付けて製品を選ぶと良いでしょう。

おすすめの勤怠管理システム20選

KING OF TIME

KING OF TIME

特徴

「KING OF TIME」は、Web打刻機能や携帯電話打刻機能など基本的な機能に加え、アプリ対応、さらにICカード打刻機能や指紋打刻・指静脈打刻機能など豊富な機能を備えた勤怠管理システムです。導入企業数が業界トップで、多くの企業が利用していることによる安心感ある製品だと言えるでしょう。比較的従業員数の多い企業での導入が多いです。

料金

初期費用:0円
利用料:1人あたり300円/月

Webサイト

https://www.kingtime.jp/

Time PACK

Time PACK

特徴

「Time PACK」は、勤怠管理ソフト付きタイムレコーダーを販売しており、タイムカードの使いやすさと付属のソフトによる勤怠管理の効率化が両立されます。タイプが3つに分かれており、ICカードタイプの「Time PACK-iCIV CL」、シンプルなタイムカードタイプの「Time PACKⅢ100」、同じくタイムカードタイプでより機能性の高い「Time PACKⅢ150WL」があります。

料金

Time PACK-iCIV CL:標準価格 120,000 円
Time PACKⅢ100:標準価格 92,000 円
Time PACKⅢ150WL:標準価格 135,000 円

Webサイト

https://timepack.amano.co.jp/

Money Forwardクラウド

Money Forwardクラウド

特徴

「Money Forwardクラウド」は、その名の通りクラウド型で勤怠管理を行う製品です。ネットバンキングやPOSレジ、そして勤怠システム、これらをクラウド上でスムーズに連携させ入力の手間を大幅に削減することができるようになります。
クラウド型のため、パソコンだけでなくタブレットやスマホにも対応、必要な機能を選択する形で、ニーズに合わせたセットで利用することができます。

料金

法人:3,980円/月〜
個人事業主:1,280円/月〜

Webサイト

https://biz.moneyforward.com/attendance

jinjer勤怠

jinjer勤怠

特徴

「jinjer勤怠」は、機能数が非常に多く、勤怠管理システムで色んなことを実現したいと考えるのであればメリットの大きな製品であると言えます。マルチデバイスに対応しており、さらにチャットツール、GPSでも打刻ができるなど、使い勝手も良く人気の製品です。

料金

HR Light:初期費用100,000円+1人あたり300円/月
HR Standard:初期費用 150,000円+1人あたり600円/月
HR Premium:初期費用 200,000円+1人あたり1,000円/月

Webサイト

https://hcm-jinjer.com/kintai/

MINAGINE就業管理

MINAGINE就業管理

特徴

「MINAGINE就業管理」は、コンプライアンスに強い勤怠管理システムです。上場企業からベンチャー企業まで、労務管理をしっかりとしたい、働き方改革に対応した勤怠管理をしたい、といった要望を満たすことができます。料金体系も人数の規模によって区分けがなされており、従業員が多いほどお得になります。

料金

基本料金:400,000円~+30,000円/月
さらに人数課金が加わり、
~30人:無料
31〜200人:300円/月
201〜500人:250円/月
501〜1000人:200円/月
1000人〜:150円/月

Webサイト

https://minagine.jp/

勤次郎Smart

勤次郎Smart

特徴

「勤次郎Smart」は、クラウドサービスとして利用するタイプの勤怠管理システムで、どこでもリアルタイムに従業員の勤務状況を把握することができます。シンプルな操作、打刻方法がタイムレコーダーやICカード・指静脈などから選べることも特徴です。プランが分かれており、企業のフェーズに合ったものから選べるようになっています。

料金

Smart:1人あたり200円/月
Lite:1人あたり300円/月
Enterprise:1人あたり370円~400円/月
※Smart の初期費用は無料、Lite・Enterpriseは個別見積り

Webサイト

https://www.nittsusystem.co.jp/smart/

e-就業ASP

e-就業ASP

特徴

「e-就業ASP」は、長時間労働の抑制や有休取得に関してなど、コンプライアンス遵守に対応する機能が豊富に搭載されています。英語表示に対応し、外資系の企業でも利用しやすくなっています。またカスタマイズの自由度も高く、自社様固有の就業規則や複雑な勤務形態に合わせることができるのも特徴的です。

料金

初期費用(環境設定・マスターデータ登録・管理者教育支援等を含む)+月額利用料(サポート対応費用、バージョンアップ費用を含む)で構成。
利用料は利用ユーザー数によって変動。
詳しくはお問い合わせ。

Webサイト

https://www.nds-tyo.co.jp/e-asp/

勤労の獅子

勤労の獅子

特徴

「勤労の獅子」は、業種問わず、様々な業態に応じた勤怠管理サービスになっています。導入方式についてもクラウドと自社へのシステム導入の2つから選ぶことができ、独自に持つニーズに応えられるようになっています。

料金

クラウド:1人当たり100円/月
自社導入:お問い合わせ

Webサイト

https://sas-com.com/service/kinrou.html

CLOUZA

CLOUZA

特徴

「CLOUZA」は、マルチデバイス対応をしており、位置情報の確認から不正打刻防止ができるなど、多くの勤怠管理に必要な機能を搭載しています。初期費用がかからず無料利用期間も設けられているため導入までのハードルが低くなっていることが特徴です。

料金

初期費用:0円
1人あたり200円/月
※500名以上の利用には要相談

Webサイト

https://clouza.jp/

バイバイタイムカード

バイバイタイムカード

特徴

「バイバイタイムカード」は、スマホ・iPad・PCなど基本的なデバイスだけでなく、バーコードやQRコード、ICカード、指静脈など多様な打刻方法を現場に合わせて選択することができます。1,000人以上の規模においては5年連続でシェア1位を獲得しているなど実績もあるベンダーです。

料金

要お問い合わせ

Webサイト

https://www.byebye-timecard.net/

ジョブカン

ジョブカン

特徴

「ジョブカン」は、最も人気のある勤怠管理システムと言われており、大手企業を含む多数の導入実績を持ち、業界最大手です。電話サポートや24時間対応のメールサポートが用意されているなど安心して導入することができるようになっています。

料金

初期費用・サポート費用:0円
利用料金:1人あたり200円/月〜
※月額最低利用料金は2,000円

Webサイト

https://jobcan.ne.jp/

Touch On Time

Touch On Time

特徴

「Touch On Time」は、サービス利用継続率が99%以上と高く、17000社もの企業で利用されている勤怠管理システムです。サポート体制も整っており、無料で、導入からその後の運用まで、利用がしやすくなっています。

料金

初期設定費用:0円
利用料:1人あたり300円/月

Webサイト

https://www.kintaisystem.com/

人事労務 freee

人事労務 freee

特徴

「人事労務 freee」は、近年の働き方改革にも対応し、「有給休暇取得義務化」に関する勤怠管理もできるようになっています。さらに給与計算や労務管理まで簡単に行うことができます。

料金

ミニマムプラン:1,980円/月~+1人あたり300円/月
ベーシックプラン:3,980円/月~+1人あたり500円/月
プロフェッショナルプラン:8,080円/月~+1人あたり700円/月
エンタープライズプラン:要お問い合わせ

Webサイト

https://www.freee.co.jp/hr/

follow スマートタッチ

follow スマートタッチ

特徴

「follow スマートタッチ」は、NTTコムウェアの提供するクラウド型の勤怠管理システムです。タブレットやパソコンを打刻機代わりに使うことができコストを下げられ、初心者でも安心してセットアップできるよう、「かんたん初期設定」機能が用意されています。

料金

初期費用・導入サポート:0円
利用料:1人あたり200円/月

Webサイト

https://www.nttcom.co.jp/follow_s/follow-smart-touch/

AKASHI

AKASHI

特徴

「AKASHI」は、ソニーネットワークコミュニケーションズが提供するクラウド型で、あらゆる法改正に対応した勤怠管理システムで、複雑な就業ルールにも適用でき業務改善と経営改善を図れるものになっています。

料金

タイムレコーダー:1人あたり200円/月
スタンダード:1人あたり300円/月
プレミアム:1人あたり400円/月

Webサイト

https://ak4.jp/

就業奉行10

就業奉行10

特徴

「就業奉行10」は、従来自社に導入する方式しか用意されていませんでしたが、新しくなりクラウド対応をするようになっています。「勘定奉行」など他の業務用ツールも提供しており、奉行シリーズを使っている場合には連携が可能です。

料金

初期費用:110,000円~
利用料:1人あたり350円/月
サポート料金:0円

Webサイト

https://www.obc.co.jp/bugyo/shugyo

勤之助ver.2

勤之助ver.2

特徴

「勤之助ver.2」は、紙で勤怠管理をする場合と似たデザインになっており、ITツールに馴染みがなくても抵抗なく使いやすくなっているのが特徴的です。

料金

初期設定:別途見積り
勤怠管理基本サービス 日本語版:1人あたり300円/月
勤怠管理基本サービス 日本語版 + 英語版:1人あたり400円/月

Webサイト

http://www.yorozuya-ikka.info/kinnosuke/

CYBER XEED

CYBER XEED

特徴

「CYBER XEED」は、同シリーズとして提供する就業・人事・給与サービスとの連携をすることができるシステムで、勤怠管理に関する一連の機能をサーバー等の追加構築をなしに利用できます。

料金

要お問い合わせ

Webサイト

https://www.i-abs.co.jp/workmanagement/

AttendancePro

AttendancePro

特徴

「AttendancePro」は、勤怠管理の基本的な機能の他、申請・承認に関する機能も備えています。柔軟なスケジュール管理ができること、カードリーダーとも連携できる特徴があります。

料金

要お問い合わせ

Webサイト

https://www.cvi.co.jp/ja/Cloud/AttendancePro/Default.aspx

ICタイムリコーダー

ICタイムリコーダー

特徴

「ICタイムリコーダー」は、ICカードを使った手軽な導入ができることが特徴の勤怠管理システムです。専用端末が用意されるためパソコンも不要、比較的他の勤怠管理システムより安価に利用ができます。

料金

初期費用:0円
利用料:1人あたり150円/月

Webサイト

https://web.ic-tr.jp/


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