監視カメラの設置で得られる効果
監視カメラ設置で得られる主な効果は以下の3つになります。
- 24時間監視できる
- 映像の記録を残せる
- 犯罪の抑止力となる
人件費を一切使わず、24時間監視したい場所の映像を記録してくれる監視カメラ。
一番の効果といえばやはり『犯罪の抑止力となる』でしょう。
今まさに犯罪を犯そうとしてる人が監視カメラを見つけたらどうでしょうか?
犯罪なんかとても犯せませんよね。
人は監視カメラで映されているという事実を知りながら堂々と犯罪を犯せないのです。
カメラを後でチェックされ、捕まるのが怖いからですね。
そのため、監視カメラを設置するのは、犯罪抑止にとても効果的だと言えるでしょう。
監視カメラの種類
監視カメラと言ってもいくつか種類があります。
ここでは、監視カメラの種類についてご説明していきますね。
警備会社と連動しているもの
監視カメラには『警備会社』と連動し、防犯対策を徹底しているものがあります。
例えば、みなさんご存知の『SECOM』や『ALSOK』などです。
『SECOM』や『ALSOK』は独自の監視カメラシステムや、不審者や侵入者を検知すると警備会社側で対処してくれるシステムを提供しています。
メリット
きっと中には
「監視カメラの設置、運用、管理がめんどくさい」
「実際に侵入者を見つけても怖くて何もできない」
という方もいらっしゃるかと思います。
そこで警備会社と連動しているサービスを活用してみてはいかがでしょうか ?
監視カメラの設置や不法侵入者の対処など、すべて警備会社が行ってくれます。
特に侵入者の対処ですが、実際に自分で対処するのは怖いですよね。
もし相手がナイフなどの凶器を持っていたら?
監視カメラがあっても、女性やお子さんだけで住んでいる方にとって、不安なことに変わりはありません。
警備会社と連動しているサービスであれば、警備会社の屈強な人間がすぐに駆けつけてくれるので安心でしょう。
デメリット
警備会社を通すデメリットとしては『費用が嵩む』です。
監視カメラの設置から運用まで、そして緊急時に警備員が駆けつけてくれるシステム、どれも費用がかかるものです。
しかし、命は一つしかありません。
「安心・安全をお金で買える」と思えば安いものだと言えるのではないでしょうか。
単体で動作、記録するもの
いわゆるボックス型カメラと言われている種類のものです。
天井や柱、玄関などに設置することで高い威嚇効果を発揮すると言われています。
また、カメラ内部にマイクロSDなどのメモリが内蔵されています。
メリット
単体カメラのメリットとしては『費用が安い』ことです。
警備会社と連動したり、複数台が連動するカメラ、オンラインでつないでスマホやPCなどでいつでも監視できるカメラと比較すると費用が安いので、幅広い世代の方におすすめとなっています。
デメリット
単体カメラのデメリットとしては、逐一中身のメモリを取って映像を確認しなければいけないことです。
またメモリ容量にも限界があるので、容量が埋まってしまったら、既存の映像を削除するか、新しいメモリを購入する必要があります。
パソコンに接続して使うもの
監視カメラの中には、パソコンに接続して使用できるものもあります。
メリット
パソコンに接続することで、フルスクリーンでの映像監視が可能になります。
また、パソコンに接続することで複数台の監視カメラを一度に管理することができます。
デメリット
デメリットとしては、映像の記録用にパソコンの容量を空けておかなければならないこと。
特に複数台管理する場合、大容量のHDDが必要になります。
インターネットに接続して使うもの
監視カメラの中には、インターネットに接続して使用できるものもあります。
メリット
インターネットに接続することで、手持ちのスマートフォンとも連携でき、外出先でカメラの映像などを確認できます。
不在の間の監視はもちろん、家にいるペットやお子さんの様子を確認することができます。
デメリット
インターネットに接続できる種類の監視カメラは、それ以外の製品に比べて価格が高いです。
しかし、家、ペット、お子さんの安心・安全をお金で買える、と考えれば安いのではないでしょうか。
監視カメラの選び方のポイント
ここでは、監視カメラの選び方のポイントについてご説明していきます。
設置場所
監視カメラを選ぶポイントは『屋内用』『屋外用』で変わってきます。
それぞれの撮影場所に合った監視カメラを選ぶようにしましょう。
屋内
屋内に設置する場合、人やペットの動きを追尾する『自動追尾機能』が搭載されている監視カメラを選ぶようにしましょう。
屋外
屋外に設置する場合は、防塵、防滴性能のある監視カメラを選ぶようにしましょう。
撮影時間帯
監視カメラを選ぶポイントは『撮影時間帯』によっても変わってきます。
日中の撮影であれば、白とび防止機能がついているカメラがオススメです。
夜間などの撮影であれば、赤外線投光器やLEDライトが搭載されているカメラを選ぶようにしましょう。
用途
監視カメラ選びの最後のポイントは『用途に合うものを選ぶ』です。
現在、監視カメラは防犯の域を飛び越えて様々な用途で活用されています。
「犯罪抑止のため」
「証拠映像を残すため」
「子どもやペットの確認」
「犯罪抑止のため」であれば、LEDライトによる威嚇発光があるモデルや、監視カメラの存在をアピールできる比較的サイズの大きなもの。
「証拠映像を残すため」であれば、撮影範囲が広く、動作時間が長く、鮮明な動画を残せるもの。
「子どもやペットの確認」であれば、音や異常などを検知して知らせてくれるもの。
それぞれの用途に合った機能が搭載されている監視カメラを選ぶようにしましょう。
おすすめの監視カメラ
ここでは、おすすめの監視カメラをご紹介していきますね。
セレン SAHG272
『セレン SAHG272』は高い防塵・防滴性能のある、ボックス型監視カメラです。
特徴(良いところ)
防塵、防滴性能が充実しており、雨天時への耐性が高い監視カメラです。
また、赤外線投光器も内蔵されており、屋外での撮影に大変オススメです。
カメラの録画設定は付属のレコーダーで行うことができ、カメラをいちいち取り外す手間をカットできます。
フルハイビジョンで、画質の良い動画を撮影することができます。
料金
ビックカメラ.com
49,280円 (税込)
Webサイト
https://www.selen.co.jp/product/camera/outdoor_ahd/sahg272.html
マザーツール MTDW308AHD
『マザーツール MTDW308AHD』は安価でフルHD撮影可能なドーム型の監視カメラです。
特徴(良いところ)
夜間の屋外撮影も可能にする赤外線照射機能や、撮影モードをホワイト/ブラックに変更できるデイ/ナイト機能を搭載しています。
また、白とびをしないようホワイトバランス機能も充実しています。
10,000円前後で購入できるので幅広い世代の方にオススメです。
料金
ビックカメラ.com
11,160円 (税込)
Webサイト
http://www.mothertool.co.jp/products/detail/503
パナソニック「ホームネットワークシステム」KXHDN105W
『パナソニック KXHDN105W』は121°の広角レンズを搭載した屋内撮影用カメラです。
特徴(良いところ)
カメラの映像をスマートフォンでいつでも確認できるので、お出かけ中にお子さんの様子を確認したい方に大変オススメです。
また、こちらのカメラには動作や音、温度を検知できるセンサーが搭載されており、何か異常を検知するとスマートフォンに知らせてくれます。
さらに、スピーカーもついているので、外出中にお子さんに話しかけることもできます。
料金
ビックカメラ.com
11,420円(税込み)
Webサイト
https://panasonic.jp/hns/products/hdn105.html
ライテック C-AC8160
『ライテック C-AC8160』はLEDライトを搭載しているカメラです。
特徴(良いところ)
カメラについているセンサーが侵入者を検知すると、LEDライトが発行し、同時に録画も開始しますので、夜間でも画質の良い鮮明な記録が可能です。
LEDライト発光は、侵入者にカメラの設置を気づかせることもできます。
録画した映像はmicroSDなどに保存されるので、いつでも確認することができます。
料金
ビックカメラ.com
27,280円(税込み)
Webサイト
https://www.634634.jp/SHOP/C-AC8160.html
パナソニック WVS1510
『パナソニック WVS1510』は天井に取り付けるタイプのカメラです。
特徴(良いところ)
こちらは、人の顔、車やバイクのナンバープレートを自動で認識し、記録する「インテリジェントオート機能」を搭載しています。
これにより走っている人や、運転中の車のナンバープレートも判別することができます。
電源は「PoE」に対応しており、LANケーブルを接続すれば充電ができます。
そのため、コンセントがないスペースへの設置や、いちいち充電器に挿す手間が省けます。
料金
ビッグカメラ.com
121,990円(税込み)
Webサイト
https://sol.panasonic.biz/security/camera/ipro_extreme/s1511_s1510/